Natsumegblog

適当です。

ぼくが仲良くしている友人のひとりに、めちゃくちゃ年下の18歳がいます。

彼は高校を中退して自分でお金を稼ぎながら暮らしていて、その取り組みが、今年の正月に朝日新聞の1面に掲載されました。
こんなことばかりやっている愉快な高校生(中退)です。


少し前の話なんですが、
ある日のこと。

彼がぼくのところに来て言いました。


高校生「学校に通いたいのでお金ください」

ぼく「学校行って何したいの?」

高校生「頭良くなりたいです。あと、論理的じゃないと言われることが多いので。論理的思考を身に着けます。ロジカルシンキングってやつです。」

よくわからないのですが、高校生が社会人と混ざってビジネスをやろうとすると、あらゆるところで論理的思考が求められて大変なようです。
一部、天才的にビジネスができる高校生もいますが、たしかに自分が高校生の時は論理的って言葉すら知りませんでした。


高校生「学校行って勉強して論理的になります。」
ぼく 「わかった。ちょっと待ってて」


ということで、買ってきたのがこちら。

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麻雀です。

高校生「学校に行きたいんですけど」
ぼく「大丈夫。論理的思考なら家でもマスターできる」
高校生「わかんないけどやってみます。」 


麻雀とは
麻雀とは、4人用のテーブルゲームであり、ゲーム理論では“四人有限不確定不完全情報零和ゲーム”に分類される。
日本ではギャンブル、大衆娯楽として広く親しまれている。
34種類136枚の牌を使用するのが一般で、その他、各自の点数を表示する点棒、およびサイコロ等を用いる。
また、三人麻雀の愛好者も多く、この場合は牌の数やルールも四人麻雀の場合とは異なる。

麻雀は運もありますが、論理的思考がないと勝てません。最終的に勝つことから逆算して点数を計算、そしてどのように攻めていくのかを常に考えつづけるロジカルゲームと言っても過言でない論理的思考が学べるゲームです。たぶん。

サイバーエージェントの藤田さん
とか、カヤックの柳澤さんOLタレントの坪井安奈さんとか強いらしいので、おそらくビジネスで必要な知識が身につくんじゃないでしょうか。わかんないけど。

「麻雀は運のゲームだと勘違いされており、運がいい人が勝ち悪い人が負けると思われていることが実に多いです。しかし、麻雀で最も大切なことは、論理的思考です。
それは、最も効率のいい方法を瞬時に選択ができるかどうかができないと、勝ち続けることはできないからです。そのため、麻雀が強い男性は論理的思考を持っています」
なんと意外な魅力があった!「麻雀が強い男」の特徴5つ
http://www.excite.co.jp/News/woman_clm/20120711/Menjoy_55850.html


さて、いざ麻雀でいろいろな知識を学ぼうとしていても、我流でやるには限界があります。良い勉強には良い教科書が大切です。ということで買ってきた教科書はこちら。

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麻雀の教科書と言えばこれでしょう。アカギ!咲!哭きの竜!


高校生「この本、全部読んだことないんですけど、これで本当にぼくロジカルになれますか?」

ぼく
「大丈夫。アカギは強い。」


そこから毎日必ず半荘以上。本当に毎日毎日やりました。

まずは教科書を読んで
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麻雀やって
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教科書読んで
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麻雀やって
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教科書読んで
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麻雀やって。
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教科書読んで
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最初はルールもわからなかったけど、その辺りは教科書の精読と数をこなすことによって、徐々にルールを覚えて勝ち方を学んでいきました。

そして2ヶ月が過ぎるころには、高校生は点数を計算しながら役を変えていけるようになり、そこら辺の大人とやっても負けないようになりました。さすが若いと成長が早い。


それからも
まだまだ麻雀やって。
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麻雀やって。
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 麻雀やって。
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麻雀やって
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当時のぼくのTwitterはずっとこんな感じ。








その結果
知人が主催する麻雀コンテストにおいて、なんと!!!18歳の高校生がルールを知らない初心者から数ヶ月で、優秀賞を受賞することができました。すごい!

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そこにいた、大人達からの評価コメントが
「論理的に勝ちにいく力がある。」
ですって。

いやーすごいなぁ。最初は学校で論理的思考を身につけて頭良くなるつもりだったのに。マジで麻雀で論理的になってしまいました。ウケる。


かの有名な堀江さんは大学を否定しています。




高知でお馴染みのイケダハヤトさんも、こんなツイートをしていました。



まぁでも学校に行くのも楽しいと思いますし、学べることも実際たくさんあると思います。全く意味がないとは思いません。

でも大事なのは所属や大学名ではなく、自ら学んで、実践し生きていく力なのかもしれません。

彼が学校行かずに麻雀やって学んだことが、今後どうなるかはわかりませんが、彼のTwitterは最近いろいろ新しいことをやり始めているので、フォローするといいことあるかもしれません。



ちなみに
18歳の彼は論理的思考も身についたようですが、たまに人が見ていない間に配をすり替えたり、鳴きまくって嶺上開花ばかり狙っているようです。

教科書間違えた。


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出会いは求人イベントだった。ぼくがリクルートの人事として新卒の学生向け採用イベントに参加していた時、そのおっさんと出会った。

そのイベントでぼくは多くの学生に会社のことを話していた。そんな中たまたま話した学生がめちゃくちゃ優秀でゲームが大好き。でも地方の学校で情報が少ないから、よくわからないけど東京の会社に行きたい。

普通、人事ならどうにかがんばって自社に応募してもらうんだけど、当時勤務していたリクルートも、その前に働いていたカヤックも「応募者のことを本気で考える」ことを大切にしていた。考えた結果が短期的には会社にとって不利益になりそうでも、応募者に真摯に向き合うことが長期的には大切だと思っていた会社だった。(と勝手に解釈してた。違うかも)

その学生と話していたら、とにかくゲームが好きですぐにでもゲームを作りに携わりたい。特に位置情報を使ったゲームを作りたいらしい。

純粋な学生だったから、変な大人の変な会社に騙されてほしくないなぁと思い「ちょっと待ってて」と言ってぼくはその場を抜けだした。

当時位置情報ゲームで面白いことをしていて、ぼくが面白いし信頼できそうと勝手に思っている会社が参加していることを知っていたので、その会社のところまで行ってこう言った。

「優秀で位置情報のゲーム好きな学生がいるんで紹介してもいいですか?」

新卒の採用イベントだからもちろん人事からすれば競合だったんだけど、学生が面白いゲームをつくることできるようになれば面白いなーぐらいの感じで、その時は学生と企業をつないだ。

そしたら、イベント終了後に知らないおっさんが話しかけてきた。

「競合に紹介するなんて、君面白いね!」
「ぼくも昔リクルートだったんだよ!」
「カヤックだったの?今鎌倉に住んでるよ!」

笑顔が美し過ぎて怪しいおっさんだったけど、話してみるととても良い人だった。そこからごはんへ行ったり、取材させてもらったり。遠くでそのおっさんの活躍を見ていた。

そのおっさんは、いつでも会社のことを真剣に考えて、日本のIT業界のこと、ドローンのことを少年のようなキラキラした目で話していた。そのおっさんはとにかくいろんな若手を様々な形で支援しながら、自分も積極的に新しいことに挑戦していた。この人に支援してもらって事業展開できている会社をいくつも知っている。この生き方に憧れる、正直かっこいい。


そんなキラキラおっさんが今日、会社を卒業したらしい。


あんなに会社好きだったのに、会社やめたら死ぬんじゃないかな。大丈夫かな。でもこれからも多くの会社を支援しながら面白いことに挑戦するんじゃなかろうか。美し過ぎて怪しい笑顔を見せながら。


コロプラの千葉さん、卒業本当におめでとうございます。今後のご活躍楽しみにしています。






-PS-
ぼくが会社をつくる時は、出資してください。
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